バッチで日本語ファイルが
開けない・文字化けする時の対処法

バッチからファイルを開きたい時、ファイル名が日本語だと開けない、日本語が文字化けしてしまう、という時があります。

そんな時は、バッチファイルの「文字コード」や、パスの書き方で解決できる場合もあります。

早速、見ていきましょう!

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バッチで日本語ファイルが
文字化け!

バッチで日本語が文字化けする時は、バッチファイルの文字コード(エンコード)を確認してみましょう。

バッチファイルの文字コードが「UTF-8」になっている場合は、文字コードを「shift-JIS(シフトJIS)」に変更すると、日本語も文字化けせずに開ける事があります。

コマンドプロンプトの標準文字コードは「shift-JIS」なので、バッチファイルの文字コードも「shift-JIS」に合わせる事で、日本語を認識できるようになるようです。

バッチファイルの文字コードを「shift-JIS」に変更するには、メモ帳などでバッチファイルを開いて「名前をつけて保存」をクリック。

文字コードを「shift-JIS」に変更して「保存」。

私の場合は、この方法で日本語名ファイルを文字化けせずに開く事ができました。

バッチで日本語パスを開けない!

絶対パスでファイルを指定する時などに、パスの一部に日本語があると正常に認識されない事があります。

そんな時は、パスを「""」(半角ダブルクオーテーション)で囲むと認識される事があります。

バッチファイルの文字コードは「shift-JIS」なのに! という時は、一度試してみましょう。


echo off
"C:\アプリのパス\アプリ名.exe"
exit /b

バッチで日本語ファイルが
開けない・文字化けする対処法まとめ

バッチファイルで日本語が文字化けする時は、バッチファイルの「文字コード(エンコード)」が「shift-JIS」になっているか確認してみましょう!

また、日本語を含むパスでファイルを開けない時は、パスを「""」で囲むと、認識される事もあります。

また、「start アプリ名.exe」といった書き方でアプリが起動できない場合は、アプリのパスが通っていない可能性もあります。

任意のアプリのパスの通し方は、下記の関連記事でまとめているので、「パスとはなんぞ?」という時に良ければ覗いてみてくださいね。

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