ドメイン直下とは?
どこにあるか分からない時の目印

2020-05-10

リダイレクト設定をする時などに、「.htaccess」ファイルを設置したりする「ドメイン直下」。

「ルートドメイン」「ルートディレクトリ」「ルートフォルダ」とも言われたりする場所ですが、最初は「ドメイン直下ってどこ?」って思ったりしますよね。

ここでは、始めてのウェブサイト運営で、一度は「?」となる「ドメイン直下」について見ていきます。

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ドメイン直下とは?

「ドメイン直下」とは、「独自ドメインのすぐ下」の場所です。

「sample.com」というドメインを1つのフォルダとして見たとき、その中に直接入っているファイルは「ドメイン直下」にあります。

たとえば「sample.com/index.html」では、「sample.com」のドメイン直下に「index.html」があります。

このように、ドメインと「/」1つで区切られる場所が、「ドメイン直下」と呼ばれる場所です。

通常、ウェブサイトを運営する時には、サーバー上にいくつかのフォルダ(ディレクトリ)を作成します。

CSSファイルを入れるフォルダ、HTMLファイルを入れるフォルダ、などと分ける事で、管理しやすくするためです。

仮に「index.html」を「html」というフォルダに入れると、「sample.com/html/index.html」というURLとなり、「ドメイン直下」ではなくなります。

「ドメイン直下」は、「ドメインの中にあって、どのフォルダにも入っていない」場所、というイメージでOKです。

ドメイン直下の目印

レンタルサーバーを初めて借りたとき、「ドメイン直下」の目印になるのがサーバーのデフォルトファイルです。

多くのレンタルサーバーでは、借りた直後に自分のサイトにアクセスすると、レンタルサーバーで用意したデフォルトのトップページ(index.html)が表示されます。

レンタルサーバーのFTPソフトで覗いてみると、中に「index.html」というファイルがあると思います。

大抵の場合、このファイルは「ドメイン直下」に設置されています。

リダイレクト設定などで「.htaccess」ファイルなどを「ドメイン直下」に設置する場合は、このデフォルトの「index.html」のある場所(同じ階層)にアップロードすればOKです。

一度わかってしまえば間違える事はないと思うので、デフォルトの「index.html」は削除してOKです。

自分のサイトのトップページとなる「index.html」ファイル(または「index.php」)を設置しましょう!

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