利便性UP!
サイト内検索窓を作る2つの方法

2018-03-21

PHPで動作している「Word Press」だと、プラグインやテーマで簡単に実装できる「サイト内検索」機能。

虫眼鏡アイコンのついた検索窓でおなじみですね。

ここでは、「Word Press」ではない静的サイトで、サイト内検索窓を実装する方法を2つほど紹介しています。

1つは誰でも無料でできるGoogle検索ツールを活用した方法。

もう1つは、Google AdSenseを使った実装方法です。

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Google検索エンジンで作る
サイト内検索窓

1つめの方法は、ご存知Google検索を活用した実装方法です。

サイト内で検索結果を出すことは出来ませんが、Google検索のページでサイト内検索の結果を出すことが出来ます。

自分でHTMLコードや検索窓をCSSでデザインする手間はありますが、Google検索エンジンは強力。また、誰でも無料で使える方法です。

サンプルはこちら。

HTML

<div class="search">
<form method="get" action="https://www.google.co.jp/search" target="_blank">
<input type="text" name="q" class="text" size="31" maxlength="255" value="">
<input type="submit" name="bt" class="button" value="検索">
<input type="hidden" name="hl" value="ja">
<input type="hidden" name="sitesearch" value="ドメイン.com">
</form>
</div>
CSS

.search .text{
  margin: 0;
  padding: 0.5em;
  width: 70%;
  height: 32px;
  color: #aaa;
  border: solid 1px #aaa;
  border-radius: 2px;  
}
.search .button{
  margin: 0;
  padding: 0.5em;
  color: #fff;
  height: 48px;
  width: 68px;
  border: 0;
  background: skyblue;
  border-radius: 4px;  
}

検索機能はHTMLソース部分です。

1行目でGoogleの検索ページを指定。「method="get"」は必須ではないので、なくても動きます。

2行目の「maxlength」はテキストエリアの最大文字数を指定できます。name名は固定。

3行目は送信ボタンです。name名は変えても、空でも作動します。

4行目は言語指定。「ja」で本語を指定してます。ここもname名は固定。

5行目は、検索したいサイトのドメイン(つまり貴方のサイトのドメインです)を指定します。「https://」は不要です。

2行目、4行目のname名は固定で、変更すると動かなくなるので気をつけましょう。

あとは、テキストエリアやボタンをお好みで装飾すれば完成です。

Google AdSenseで作る
サイト検索窓

また、Google AdSenseでサイトを収益化している場合は、Google AdSenseから検索ツールを作成する事ができます。

デザインをカスタマイズできるジェネレーターも完備されているので、カラーなどを指定して、自動で生成されたコードをコピペするだけで、簡単に虫眼鏡アイコンつきの検索窓を実装する事ができます。

また、Google AdSenseの検索ツールは、検索結果をサイト内で表示させる事もできるので、違和感が少ないのも嬉しいポイントです。

Google AdSenseを利用するにはサイト審査があります。

すでに利用している場合はすぐに利用可能なので、「広告」ページの「広告ユニットごと」タブから、「検索エンジン」という広告タイプを選んで作成してみましょう。

サイト内検索窓の作り方 余談

サイト内検索機能は、ページ数が多くなるほど利便性が際立つツールです。

404エラーページなどに設置しておくと、URLが不明になったページや情報を探す手助けにもなります。

できる方法で実装して、ユーザビリティアップを目指してみましょう!

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